屋外で水耕栽培をしていると、気になるのが「虫」です。
室内で育てていたときと違い、屋外ではどうしても虫が寄ってきます。
我が家では、屋外で水耕栽培を始めてから、基本的に防虫ネットを使って野菜を育てています。
これまでに使ってきたのは、
- 市販の「プランターキャップ」
- メタルラック+100均の防虫ネット
- ワイヤーネット+洗濯ネット
- 100均のマルチバスケット+不織布シート
の4種類です。
どれも実際に屋外水耕栽培で使用しています。
今回は、それぞれの作り方や特徴、使いやすさを紹介します。
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屋外水耕栽培では防虫ネットが便利
屋外で野菜を育てていると、虫がどこからともなくやってきます。
我が家では、レタスや小松菜、しそなどを水耕栽培していますが、屋外に出してからは防虫ネットを使うようにしています。
現在まで、ネットを使わずに育てた場合との比較はできていません。
ただ、今のところ虫による大きな被害はありません。
そのため、屋外水耕栽培では「虫が発生してから対策する」のではなく、最初からネットで物理的に侵入を防ぐ方法を取っています。
今回は、その中でも我が家で使っている4種類を紹介します。
我が家で使っている防虫ネット4種類
今回紹介するのは次の4種類です。
| 種類 | 特徴 |
| ①プランターキャップ | 買って被せるだけで簡単 |
| ②メタルラック+防虫ネット | 大きめの栽培スペースをカバー |
| ③ワイヤーネット+洗濯ネット | 好きなサイズに作りやすい |
| ④マルチバスケット+不織布 | 高さのある容器にも使える |
それぞれサイズや用途が違うので、「どれが一番いい」というより、栽培容器に合わせて選ぶのが使いやすいと思います。
① 市販の「プランターキャップ」
まずは、自作する必要がない市販品です。
使用しているのは「プランターキャップ」という商品。
2枚で約500円でした。
周囲最大1700mmのタイプで、我が家では2Lのタッパー容器を3個まとめてカバーしています。


使い方はとても簡単
使い方はシンプル。
栽培容器に上から被せるだけです。
自作する必要がないので、購入してすぐ使えるのが最大のメリットです。
DIYが苦手な人や、「とりあえず防虫対策をしたい」という場合には使いやすいと思います。
被せ方にはコツが必要
一方で、実際に使ってみると気になる点もあります。
被せる部分がゴム紐になっているため、きれいに被せるには少しコツが必要です。
特にレタスなど葉が広がっている野菜では、被せるときに葉がゴム紐に引っかかってしまうことがあります。
場合によっては、葉が千切れてしまうこともありました。
そのため、水やりや収穫のたびに頻繁に着脱する用途では、少し使いにくいと感じています。
② メタルラック+100均の防虫ネット
次は、我が家で現在も使っている自作防虫ネットです。
以前紹介したメタルラックに、ダイソーで購入した防虫ネットを取り付けています。
メタルラック自体は、屋外水耕栽培の栽培スペースとして使用しているものです。
そこに防虫ネットを巻きつけ、麻紐で固定しています。
開閉する扉の部分は、大きめの洗濯バサミで固定しています。


材料費は約300円
防虫ネットなど、使用している材料はすべて100均で購入しています。
そのため、材料費はおおよそ300円。
すでにメタルラックを持っているなら、比較的安く防虫スペースを作れます。
水やりや収穫もしやすい
この方法の良いところは、ネットを大きく開けられること。
水やりや収穫のときにも、比較的作業しやすいです。
また、メタルラック自体を使って栽培スペースを作っているので、複数の水耕栽培容器をまとめて防虫できるのもメリットです。
現在もこの方法を使っています。
③ ワイヤーネット+布団用洗濯ネット
3つ目は、100均のワイヤーネットと洗濯ネットを組み合わせた自作防虫ネットです。
今回紹介する中では、かなり自由度の高い方法です。
使用しているのは、
- ワイヤーネット4枚
- 直径70cmの球形の布団用洗濯ネット
です。
洗濯ネットは約900円、ワイヤーネットは合計約400円でした。



ワイヤーネットを4面の壁にする
ワイヤーネット4枚を、4面の壁のように組み合わせます。
結束バンドで固定し、その上から洗濯ネットを被せています。

完成すると、このような形になります。


我が家では、2Lのタッパー容器を3個まとめてカバーできます。

形が固定されているので使いやすい
この方法の大きなメリットは、形がある程度固定されていること。
市販のプランターキャップのように、毎回ゴムを伸ばしながら被せる必要がありません。
そのため、取り付け・取り外しがしやすく、水やりや収穫のときにも扱いやすいです。
また、ワイヤーネットや洗濯ネットのサイズを変えれば、自分の栽培環境に合わせて好きな大きさに作れるのも魅力です。
「市販品ではちょうどいいサイズがない」という場合には、この方法が便利です。
④ 100均のマルチバスケット+不織布シート
最後は、100均の商品を使った自作防虫ネットです。
使っているのは、ダイソーの「マルチバスケット」と「多用途不織布シート」。
材料費は、
- マルチバスケット:約300円
- 多用途不織布シート:約100円
で、合計約400円です。


マルチバスケットを防虫ネットに改造
まず、マルチバスケットの骨組み以外の布部分をすべて切り取ります。


そこに不織布シートを巻きつけ、ホッチキスで固定しました。
これで防虫カバーの完成です。

高さが必要な容器に便利
この防虫ネットの特徴は、ある程度高さを確保できること。
我が家では、2Lタッパーではなく、バケツ型の水耕栽培容器に使用しています。
高さのある野菜や、背の高い容器を使っている場合には、このような形の防虫カバーが便利です。

4種類を実際に使って比較
ここまで紹介した4種類を、実際に使って感じた違いをまとめてみました。
| ①プランターキャップ | ②メタルラック | ③ワイヤーネット+洗濯ネット | ④マルチバスケット+不織布 | |
| 防虫性 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 作りやすさ | ◎ | ○ | ◎ | ◎ |
| 水やり・収穫 | △ | ○ | ○ | ○ |
| DIY | 不要 | 必要 | 必要 | 必要 |
| 特徴 | 被せるだけ | 大きくカバー | サイズを調整しやすい | 高さを出せる |
※防虫性については、我が家ではすべて同じように防虫目的で使用しており、ネットを使わない場合との比較試験をしたものではありません。
また、材料費については、それぞれカバーできる大きさが違うため、単純に金額だけで比較することはできません。
実際に使って分かった、それぞれの向き・不向き
4種類を使ってみると、それぞれ向いている用途が違います。
とにかく簡単に使いたいなら「プランターキャップ」
DIYをしたくないなら、市販のプランターキャップが簡単です。
購入して、栽培容器に被せるだけ。
自作する手間がないのは大きなメリットです。
ただし、ゴム紐に葉が引っかかることがあるため、水やりや収穫の頻度が高い場合には少し扱いにくいと感じました。
すでにメタルラックがあるなら「メタルラック+防虫ネット」
メタルラックを栽培スペースとして使っているなら、そのラック自体を防虫ネットで囲ってしまう方法が手軽です。
複数の容器をまとめてカバーできるので、屋外水耕栽培の容器が増えてきた場合にも使いやすい方法です。
我が家でも現在使っています。
自分好みのサイズにしたいなら「ワイヤーネット+洗濯ネット」
市販品ではサイズが合わない場合は、ワイヤーネットを使った自作が便利です。
材料の大きさや組み合わせ方を変えれば、栽培容器に合わせてサイズを調整できます。
また、形が固定されているので、取り付け・取り外しがしやすいのもポイントです。
高さのある容器なら「マルチバスケット+不織布」
バケツなど、高さのある容器を使っているならこちら。
100均の商品を加工するだけなので、比較的簡単に作れます。
「横幅」だけでなく「高さ」も必要な場合に使いやすい方法です。
まとめ|屋外水耕栽培は防虫ネットで虫対策
今回は、我が家で使っている4種類の防虫ネットを紹介しました。
改めてまとめると、
①プランターキャップ
市販品なので、購入して被せるだけ。
DIYをしたくない人向けです。
②メタルラック+防虫ネット
メタルラックをそのまま防虫スペースとして活用できます。
複数の水耕栽培容器をまとめてカバーしたい場合に便利です。
③ワイヤーネット+洗濯ネット
自分の栽培環境に合わせてサイズを作りやすい方法です。
形が固定されるので、取り付け・取り外しもしやすいです。
④マルチバスケット+不織布
高さのある容器にも対応しやすい自作方法です。
我が家ではバケツ型の水耕栽培容器に使用しています。
我が家では屋外水耕栽培を始めてから、ずっと何らかの防虫ネットを使用しています。
ネットを使わなかった場合との比較はできませんが、今のところ虫による被害はありません。
屋外で水耕栽培をしていて「虫が気になる」という方は、栽培容器や設置場所に合わせて、防虫ネットを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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