楽天証券の株式手数料を解説!超割コースとゼロコースの違いを実体験から紹介

資産形成・NISA

こんにちは。我々は楽天証券で投資信託や個別株への投資を続けています。

先日、楽天証券でFPパートナーの株を購入しようとしたところ、少し気になることがありました。

指値2,200円で100株の買い注文を出したところ、株の購入代金は220,000円なのに、楽天銀行から引き落とされる金額は220,275円。

「なぜ275円多く引き落とされるのだろう?」

調べてみると、楽天証券の国内株式の売買手数料が関係していました。

今回は、楽天証券で株式を購入するときにかかる手数料について、実際の購入体験をもとに紹介します。

1. 楽天証券で株を買うと手数料がかかる?

楽天証券では、国内株式の取引に複数の手数料コースが用意されています。

代表的なのは、次の2つです。

  • 超割コース
  • ゼロコース

超割コースでは、株の約定代金に応じて売買手数料が発生します。

一方、ゼロコースでは国内株式の売買手数料が無料になります。

2. 実際にFPパートナーを購入しようとしたときの話

今回、我々が購入しようとしたのはFPパートナー(7388)です。

注文内容は次のとおりです。

項目内容
銘柄FPパートナー
注文価格2,200円
注文株数100株
株の購入代金220,000円

ところが、楽天銀行から引き落とされる金額は220,275円でした。

差額は275円です。

これは、我々が利用していた超割コースの国内株式売買手数料でした。

超割コースの手数料

楽天証券の超割コースでは、1回の約定代金に応じて手数料が決まります。

約定代金手数料(税込)
5万円まで55円
10万円まで99円
20万円まで115円
50万円まで275円
100万円まで535円
150万円まで640円

例えば、今回のように22万円分の株を購入すると、手数料は275円です。

さらに、売却時にも約定代金に応じた手数料が発生します。

つまり、株を買うときと売るときの両方で手数料がかかるということです。

今回のFPパートナーを2,200円で100株購入し、同じ2,200円で売却した場合、買付時と売却時で合計550円の手数料が発生します。

3. ゼロコースなら国内株の手数料が無料!

楽天証券には、国内株式の売買手数料が無料になる「ゼロコース」があります。

コース買付手数料売却手数料
超割コース約定代金に応じて発生約定代金に応じて発生
ゼロコース無料無料

ゼロコースに変更すると、今回のFPパートナーの購入で発生する275円の手数料を節約できます。

個別株を何度も売買する場合、手数料の節約効果は大きくなります。

ゼロコースのデメリットは?

ゼロコースを利用するには、原則として楽天証券が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング)やRクロスの利用に同意する必要があります。

SORとは、複数の市場の価格や条件を比較して、注文を執行する市場を選択する仕組みです。

例えば、東証とPTSで価格が異なる場合、条件に応じて注文先が選ばれます。

ただし、必ず最も有利な価格で約定する保証があるわけではありません。

我々のように楽天証券で個別株を購入する場合、SORの仕組みを理解したうえで、手数料を節約できるゼロコースを検討する価値があると感じました。

4. 指値注文が約定しなかった場合、手数料はどうなる?

今回のFPパートナーは、2,200円の指値注文でした。

もし期間内に株価が2,200円まで下がらず、注文が約定しなかった場合はどうなるのでしょうか。

結論として、未約定の注文に対して売買手数料は発生しません。

注文時に手数料分を含めて資金が仮拘束されることがありますが、注文が成立しなければ手数料は徴収されません。

未約定の注文が期限切れになった場合、注文に必要だった資金の拘束が解除されます。

楽天銀行と楽天証券をマネーブリッジで連携し、自動入出金(スイープ)を設定している場合は、楽天証券の出金可能な預り金が毎営業日夜間に楽天銀行へ自動出金されます。

ただし、他の注文や未受渡金などで資金が拘束されている場合は、すぐに自動出金されないことがあります。

5. 投資信託を購入するときの手数料

我々が毎月積み立てているS&P500などの投資信託についても、手数料を確認してみました。

楽天証券では、一般的な投資信託の買付手数料は無料です。

ただし、投資信託には次のような費用があります。

費用内容
買付手数料楽天証券では原則無料
信託報酬保有中にかかる運用管理費用
信託財産留保額ファンドによっては売却時にかかる費用

特に重要なのは信託報酬です。

信託報酬は、投資信託を保有している間にかかる費用で、投資信託の基準価額に反映されます。

例えば、信託報酬が年率0.1%の投資信託を100万円保有している場合、単純計算で年間約1,000円相当の費用になります。

投資信託を選ぶ際は、購入時の手数料だけでなく、信託報酬も確認することが大切です。

6. 米国株を購入するときの手数料

米国株は、国内株とは手数料体系が異なります。

楽天証券では、米国株の売買手数料は通常、約定代金の0.495%(税込)、上限22米ドルです。

ただし、楽天証券のNISA口座で米国株を売買する場合、売買手数料は無料です。

口座米国株の売買手数料
特定口座・一般口座約定代金の0.495%(税込)
NISA口座無料

米国株を円で購入する場合、円から米ドルに交換する際の為替コストが発生することがあります。

また、NISA口座で米国株を保有する場合、売却益や日本国内での配当課税は非課税になります。ただし、米国株の配当金には、米国で通常10%の源泉徴収税がかかります。この税金はNISA口座でも非課税にならず、外国税額控除も利用できません。

つまり、米国株はNISA口座で購入することで売買手数料を節約できますが、為替コストや配当金の米国源泉徴収税には注意が必要です。

7. 楽天証券で投資するなら手数料を確認しよう

今回の体験を通じて、楽天証券で株を購入するときは、手数料コースによって支払う金額が変わることを学びました。

特に国内株式については、超割コースとゼロコースで手数料が大きく異なります。

我々のように、楽天証券で投資信託の積立を続けながら、個別株も購入していく場合は、国内株の手数料を確認しておくことが大切です。

今後も株を購入する機会があるため、手数料コースを見直して、できるだけ余計な費用を抑えていきたいと思います。

投資では株価の値動きだけでなく、こうした小さなコストを意識することも重要ですね。

参考リンク

※手数料・取引条件は変更される場合があります。最新の内容は楽天証券の公式サイトでご確認ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました