楽天証券でNISAや投資信託を始めると、「楽天・プラス」という名前の投資信託を見かけることがあります。
「楽天・プラスって何?」
「普通のインデックスファンドと何が違うの?」
「保有しているだけでポイントがもらえるって本当?」
このように疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
楽天・プラスシリーズの大きな特徴は、低コストのインデックスファンドでありながら、投資信託の保有残高に応じて楽天ポイントが貯まることです。
この記事では、楽天・プラスシリーズについて、投資初心者にも分かりやすく解説します。
※本記事は特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資には元本割れのリスクがあります。実際に投資する際は最新の公式情報や目論見書をご確認ください。
※この記事にはアフィリエイト広告を含みます。
楽天・プラスシリーズとは?
楽天・プラスシリーズは、楽天投信投資顧問が運用するインデックスファンドのシリーズです。
楽天証券では、楽天・プラスシリーズについて、
- 低コスト
- シンプルな運用
- 投信残高ポイントプログラムの対象
という特徴を案内しています。(楽天証券)
中でも楽天・プラスを特徴づけているのが、
「投資信託を保有しているだけで、残高に応じて楽天ポイントが貯まる」
という仕組みです。
楽天証券の「投信残高ポイントプログラム」では、対象ファンドを保有すると、保有残高に応じて毎月ポイントが進呈されます。(楽天証券)
つまり、
買ったときだけではなく、長期間保有している間もポイントを受け取れる
ということです。
楽天・プラスの最大の特徴は「保有残高ポイント」
楽天・プラスシリーズを紹介するうえで、まず知っておきたいのが「投信残高ポイントプログラム」です。
一般的なポイント還元というと、
「クレジットカードで積み立てるとポイントがもらえる」
という仕組みをイメージする方が多いと思います。
しかし楽天・プラスの場合、それとは別に、
投資信託を保有していること自体でポイントがもらえる
という仕組みがあります。
楽天証券では、楽天・プラスシリーズの各ファンドについて、保有残高に応じたポイント進呈率が設定されています。(楽天証券)
例えば楽天・プラス・S&P500の場合、現在のポイント進呈率は**年率0.028%**です。(楽天証券)
仮に100万円を1年間保有した場合、
100万円 × 0.028% = 280ポイント
となります。
もちろん実際のポイント数は残高の変動などによって変わりますが、
「投資信託を持っているだけで少しずつポイントが貯まる」
というのがポイントです。
楽天ポイントを活用しながら投資を始めたい方は、楽天証券のNISAもチェックしてみてください。

楽天・プラスシリーズのポイント進呈率
現在の楽天・プラスシリーズは、以下の6ファンドがあります。
| ファンド | 主な投資対象 | ポイント進呈率(年率) |
| 楽天・プラス・オールカントリー | 全世界株式 | 0.017% |
| 楽天・プラス・S&P500 | 米国株式 | 0.028% |
| 楽天・プラス・先進国株式(除く日本) | 先進国株式 | 0.033% |
| 楽天・プラス・日経225 | 日本株式 | 0.053% |
| 楽天・プラス・NASDAQ-100 | 米国大型成長株 | 0.050% |
| 楽天・プラス・SOX | 米国半導体株 | 0.050% |
※ポイント進呈率は変更される可能性があります。最新の進呈率は楽天証券の公式サイトをご確認ください。(楽天証券)
ここで注意したいのは、
ポイント進呈率が高いファンド=投資先として優れている
という意味ではないことです。
例えば日経225のポイント進呈率がS&P500より高くても、それだけを理由に日経225を選ぶ必要はありません。
まずは、
「どこに投資したいのか」
を考えることが重要です。
そのうえで、同じ投資対象のファンドを比較するときに、ポイントも判断材料の一つになります。
楽天・プラスにはどんなファンドがある?
楽天・プラスシリーズには、現在6種類のインデックスファンドがあります。楽天証券の公式サイトでもこの6本が対象ファンドとして案内されています。(楽天証券)
それぞれの特徴を簡単に見ていきます。
楽天・プラス・S&P500
米国の代表的な株価指数であるS&P500への連動を目指すファンドです。
S&P500には、米国を代表する大企業が幅広く含まれています。
「米国株にまとめて投資したい」
という人にとって、分かりやすい選択肢です。
楽天・プラス・S&P500のポイント進呈率は現在**年率0.028%**です。(楽天証券)
我が家ではS&P500をメインに投資しています。

楽天・プラス・オールカントリー
世界中の株式に投資するファンドです。
MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスへの連動を目指しています。(楽天証券)
米国だけではなく、
- 日本
- 欧州
- その他の先進国
- 新興国
など、世界の株式に幅広く分散できます。
「一つのファンドで世界中に投資したい」
という人に向いています。
楽天・プラス・先進国株式(除く日本)
日本を除く先進国の株式に投資するファンドです。
米国だけに集中せず、欧州などの先進国にも投資したい人が検討しやすい商品です。
楽天・プラス・日経225
日本を代表する株価指数である日経225への連動を目指すファンドです。
「日本企業に投資したい」
という人向けの商品です。
楽天・プラス・NASDAQ-100
NASDAQ-100への連動を目指すファンドです。
Apple、Microsoft、NVIDIAなど、米国の大型成長企業への投資比率が高いのが特徴です。
S&P500よりも特定の大型成長企業やハイテク企業への集中度が高くなるため、値動きについても理解しておきたいところです。
楽天・プラス・SOX
米国の半導体関連企業に投資するファンドです。
AIやデータセンターなどの成長によって半導体需要が拡大することに期待している人には興味深い商品です。
一方で、半導体という特定の業種への集中投資になるため、S&P500やオールカントリーなどよりも投資対象が限定されます。
楽天・プラスのメリット① 保有しているだけでポイントが貯まる
楽天・プラスの最大の魅力は、やはりここです。
通常の投資信託では、
「購入する」
↓
「保有する」
↓
「値上がりする」
という流れで利益を狙います。
楽天・プラスでは、それに加えて、
「保有している間に楽天ポイントも受け取れる」
という仕組みがあります。
長期投資では、数年、数十年と投資信託を保有することになります。
そのため、一度きりのキャンペーンよりも、
長期間にわたって受け取れるポイント
という点が魅力です。
楽天・プラスのメリット② NISAでもポイント対象
楽天・プラスはNISAで保有することもできます。
そして、NISA口座で保有している楽天・プラスも投信残高ポイントプログラムの対象です。楽天証券はNISAの案内でも、楽天・プラスシリーズを投信残高ポイントプログラムの対象として紹介しています。(楽天証券)
NISAでは運用益が非課税になるため、
NISAで長期保有しながら、保有残高に応じたポイントも受け取る
という使い方ができます。
楽天・プラスのメリット③ 低コスト
ポイントだけが楽天・プラスの魅力ではありません。
楽天・プラスシリーズは、低コストでシンプルな運用をコンセプトとしており、楽天証券では取扱ファンドの中でも信託報酬が最安水準であることを特徴として案内しています。(楽天証券)
インデックス投資では、長期間運用することが多いため、運用コストは重要です。
例えば、
「ポイントがもらえるけどコストが高い」
のであれば、必ずしもお得とは限りません。
その点、楽天・プラスは、
低コスト+保有残高ポイント
という組み合わせが魅力になっています。
楽天・プラスのメリット④ 楽天証券との相性が良い
楽天・プラスは楽天証券との相性も良い商品です。
楽天証券では、
- 楽天カードによる投信積立
- 楽天キャッシュによる投信積立
- 投信残高ポイント
- 楽天ポイントを使った投資
など、楽天ポイントを活用した資産形成ができます。(楽天証券)
そのため、
楽天経済圏を利用している人
にとっては、ポイントを「貯める→投資する→またポイントが貯まる」という流れを作りやすくなっています。
我々が利用している楽天経済圏は下記記事で紹介しています。

楽天・プラスの注意点
ここまで見ると、
「楽天・プラスなら絶対にお得じゃない?」
と思うかもしれません。
しかし、注意点もあります。
ポイントだけで投資先を決めない
最も重要なのは、
ポイント還元率だけでファンドを選ばないこと
です。
例えば、
「S&P500に投資したい」
と思っている人が、ポイント進呈率だけを見て日経225を選ぶ必要はありません。
投資では、
投資対象 → コスト → ポイント
という順番で考えるくらいが分かりやすいでしょう。
eMAXIS Slimと楽天・プラスはどちらがいい?
楽天・プラスを検討するときに、よく比較されるのがeMAXIS Slimシリーズです。
例えばS&P500なら、
- 楽天・プラス・S&P500
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
があります。
どちらもS&P500への連動を目指すインデックスファンドです。
そのため、
「楽天証券を使っているから楽天・プラス」
と決めるのではなく、
- 信託報酬
- 実質的なコスト
- 純資産総額
- ベンチマークとの乖離
- ポイント還元
- NISAでの使いやすさ
などを比較して判断するのがおすすめです。
特に楽天・プラスには、
「保有残高ポイント」というeMAXIS Slimとの比較材料
があります。
そのため、単純に信託報酬だけを見るのではなく、ポイントを含めて考えることが重要です。
楽天・プラスは初心者におすすめ?
楽天・プラスシリーズには6種類のファンドがあります。
しかし、初心者だからといって6種類すべてを買う必要はありません。
むしろ、
「自分は何に投資したいのか」
を決めることが重要です。
例えば、
| 投資したい対象 | 候補 |
| 米国全体に幅広く投資 | 楽天・プラス・S&P500 |
| 世界全体に分散 | 楽天・プラス・オールカントリー |
| 日本以外の先進国 | 楽天・プラス・先進国株式(除く日本) |
| 日本株 | 楽天・プラス・日経225 |
| 米国の大型成長企業 | 楽天・プラス・NASDAQ-100 |
| 半導体 | 楽天・プラス・SOX |
というように考えると分かりやすいでしょう。
まとめ:楽天・プラスの魅力は「低コスト+保有ポイント」
楽天・プラスシリーズは、楽天投信投資顧問が運用するインデックスファンドシリーズです。
現在は、
- 楽天・プラス・S&P500
- 楽天・プラス・オールカントリー
- 楽天・プラス・先進国株式(除く日本)
- 楽天・プラス・日経225
- 楽天・プラス・NASDAQ-100
- 楽天・プラス・SOX
の6種類があります。(楽天証券)
楽天・プラスの最大の特徴は、
「低コストでインデックス投資ができ、さらに保有残高に応じて楽天ポイントが貯まる」
という点です。
特に長期投資では、投資信託を何年も保有することになります。
そのため、
購入時のポイントだけではなく、保有期間中もポイントが貯まる
という仕組みは、楽天証券を利用している人にとって魅力的な選択肢の一つです。
ただし、ポイント還元率だけで投資先を決めるのではなく、
「どの指数に投資するのか」
を最初に考えることが大切です。
S&P500に投資したいならS&P500、世界に分散したいならオールカントリーというように、まず投資対象を決め、そのうえでコストやポイントを比較すると分かりやすいでしょう。
楽天・プラスシリーズは、
「長期・積立・分散投資をしながら、楽天ポイントも活用したい」
という人にとって、検討しやすいインデックスファンドシリーズと言えます。
※ポイント進呈率や対象商品、各種サービスの条件は変更される場合があります。投資する際は必ず最新の楽天証券公式情報をご確認ください。
楽天証券の口座開設は下記リンクからご確認頂くことができます。


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